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彼岸花 ページ36

それから数日、


Aは退院し、父親と一緒にくらしている。



貴「おい、起きろ青鯖。

私が仕事に遅れる。」


太宰「えぇー。

Aが青鯖なんて呼んだから布団からでないー」


うっざ。

面倒くさ

何でお母さんはこんな輩を好きに...



貴「お父さん、早く起きないと国木田と中也呼んでくるよ?」


太宰「んー」



ここまでしても駄目か。


貴「...お父さんが今まで泣かせた女の人の連絡先、

探偵社の皆に言うよ。それに、首領にお母さんとお父さんのプリクラ送る。」


太宰「......仕方ない、愛しいわが子にそこまで言われては起きてあげよう。」


起きてあげようって、もう出勤時間15分遅れてるんだけど。



私は持ち物の確認をし、玄関に向かう。


貴「今日も帰り遅れるから、勝手に飯作っても、買っても、帰りに自 殺しててもいいよ。」


太宰「本当かい!!」



殺という単語だけでこんだけ明るくなれる精神すごいよね。


貴「いってきます。」


太宰「いってらっしゃい。」



いってきます、て言えばいってらっしゃいって返ってくる。


こんな日々がこれからも続くことを願おう。



久しぶりの幸せをかみ締めながら、私は外に出た。









____________



____


_


...最後終わり方雑。


とてもぐだぐだな作品でしたがここまでありがとうございました。

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作者名:輝夜 x他2人 | 作成日時:2018年6月9日 18時

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