彼岸花” ページ25
私も単独でプルートについて調べていた。
頭 石川啄木 異能力:惑星の芝居。詳細不明。
構成員 金田一京助 異能力:一握の砂 砂を自由に操る。
その他男女計554人
貴「...これだけの規模の組織。
敵に回したら面倒そうなのね。」
お母さんの話は色々と聞いてきたがこれは今までで一番ヤバいのでは?
貴「でも、遅い。」
いつもより、帰って来るのが。
私はズボンのポケットに小型のナイフとGPSを入れ、パソコンの前に構える。
あるメールをある組織に送った。
これで大丈夫。
彼岸『何が大丈夫なんけ?約束じゃA。
何かあったらあっしを使えしな。』
そういい後の言葉を彼岸がつなげようとしたとき、
バタバタと数名が家に入ってきた。
貴「チャイムぐらい鳴らすのが、普通の大人でしょう?」
目の前には黒いスーツの小柄な男性。
金田一だ。
金田一「やあ、お姫様。
俺は金田一京助。知ってると思うけどね。
残念ながら、僕らは一般常識と言うものを知らない。」
彼の眼からは殺気が出ていた。
脅すためであろうか?
私はもっとおっかない人の娘だというのに。
貴「抵抗もしない。
煮るなり焼くなりお好きなようにどうぞ」
そう言うと、金田一の口角が上がり、
私の意識は消えた。
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作者名:輝夜 x他2人 | 作成日時:2018年6月9日 18時