彼岸花“ ページ16
Aside
お母さんが買い物に行った。
帰ってくるのが30分後だとすると、
貴「早くやろ。」
先ほど使ったパソコンを立ち上げ、カタカタとパスワードを打つ
そしてポートマフィアの詳細の書いてあるものをハッキングした。
あ、開いた。
貴「で〜きた。」
『流石じゃの!』
彼女は私の頭をワシャワシャ撫でて(?)きた
貴「彼岸、髪の毛ボサボサなった!!」
彼岸『はは。すまんすまん。』
彼岸は私一人になった時にでてくる、異能生命体だ。
だが、私の知っているのは自分の異能が彼岸であることだけ。
異能の詳細はまだ教えてくれない。
彼岸『ぽーとまふぃあのう。
Aや、こんなもん調べてどうするがか?』
彼岸は私の隣にちょこんと座った。
貴「おかーさんはマフィアだった。
織田作さんもだしね。いまは安吾も。
この国のマフィアの立ち位置と詳細ぐらい知らないと。」
彼岸『…絶対一歳児が考えることじゃないっつーこん』
私もそれには苦笑いだが、母の教育と異能でこんな感じになったと思っている
結論、悪いのは周りの状況。
マウスを動かし画面をスクロールしたいのだが、なにせ手が小さくてそれだけをするのにも一苦労。
まあいい。
貴「あった!!
ポートマフィアの詳細!!」
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作者名:輝夜 x他2人 | 作成日時:2018年6月9日 18時