総悟…ごめんね…大好きでした。 【 番外編・朝霧 縁】

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なんだかんだ言って松陽も味方になった。


縁「なあ、俺の計算だと後三日位だと思う。」


そう言うと、銀時、小太郎、晋助はニヤリと黒い笑いをする


銀「俺は、早くあのアホ面拝みてぇけどな」


俺もだよ


＿＿＿＿コンコン


桂「誰だ？

こんな朝早くに」



高「騒がしいな。」



何やら松陽と騒いでいる


銀「見に行くか。」


そう言ってどんどん行く銀時


その後に俺、晋助、小太郎の順でついていく


松「ですから、今はお帰りください。」




そこにいたのは



父「縁、そこにいるんだろ。

出てきなさい。」


俺の元両親だった。


〜ここから目線の会話〜


晋：おい！縁、読みが違うじゃねえか！

縁：知らねぇよ！

銀：どうすんの？アイツら帰る気ないぜ？

小：それより、父上と母上(元)の視線がいたいのだが..

〜会話終了〜


分かったよ


いけばいいんだろ行けば。


縁「よぉ。」

そう言うと、俺の裾にしがみついてきた女


母「ごめん。私達が悪かった。

だから戻ってきて。」


あー

だる。どんだけ自分が可愛いんだよ。


父「おい、なにふざけた口をきいている。

お前は、俺達と一緒に帰るんだ。

お前に拒否権はない。」


どんだけだよ。


笑えねえよこんな話。


縁「お前達が俺から縁を切ったんだ。

もう難波縁は死んだよ。

ここにたっているのは朝霧縁だ。」


その瞬間、男の拳が飛んでくる


あれ俺殴られそうになってんの？


松「いい加減にしてください。

ここには、あなた方の息子さんはいませんよ。

ここにいるのは松下村塾の悪ガキ四人の

朝霧縁ですよ。」


松陽は俺の父親だった男の拳を強く握り男を睨み付ける


松「それでも引かないようなら

私はこのままあなたの手を潰してもいいんですよ。」


少し男の顔が歪んだ


縁「やめてよ松陽。」

こんなことを言うと松陽を始めここにいる全員が目を見開く


母「あなたやっぱり..」

なんだよ、目潤ませて気持ちわりい

縁「こいつら今から地獄を見るんだから！」


いいタイミングで、役人達がきた。


役「ここに、難波家夫妻は居るな。

大人しくそいつらを受け渡せ」


母「え..なんで..」


男も女も驚きの隠せないようす。


縁「あなた方の今までの事を役人さんに教えてあげたんですよ。

患者に違法物を渡したり、患者の同意なく人体実験に使ったりね。」


取り押さえている男女に近づき俺はこうささやく


縁「地獄を味わえよ

このゴミどもめ」

勿論最高の笑顔で。

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