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縁「ただいま帰りました。」
部屋で何か話している。
そっと戸に耳を近づけ、声を潜める。
兄1「父さん。母さん。
あんな奴この家にいたら、うちの会社は倒れるだけだぜ?」
続いて次男も言う
兄2「今日だって、塾にこないで遊んでたぜ。
あれは講武館の汚点だな」
あいつに言われたくねぇよ。
一応講武館始まって以来の神童って通り名があるんだよ。
母「そうね.....
あなた、どうしましょう?」
どうでもいいよ。
この家にいるのもダルイ
腰を上げて自分の部屋に向かう
縁「あー
ダリィ。ふざけんなよ。」
まぁ、別にこんな奴ら家族だなんて思ってないけど。
父「おい縁!!!」
なんだよ。
縁「はい、ただいま。」
スッと戸を開ける
そこにはニヤニヤしてる
父「座れ。」
縁「失礼します。」
父と母の目の前に座る
母「お前にお願いがあります。」
こいつらが俺に?
なんだ、すごい不気味
父「お前は難波家の恥。
ここに居てもお前なんぞ役に立たん。
我ら難波家の者と縁を切れ。」
・・・は?
縁切っていいの?
縁「・・・はい。分かりました。」
そさくさ部屋に戻る
そして必要なものを揃え家を出る
縁「今までありがとうございました。」
家にひとつ礼をして歩き出す
少し走り家が見えなくなったところで大きく息を吸う
縁「よ.....
よしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
あの地獄から解放されたということが何より嬉しかった。
縁「さて、何をしようか。」
ここからが俺の復讐劇の始まりだ。
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sakata - 先生。縁切っちゃったやんw親ひどいな (2017年11月28日 19時) (レス) id: 9db3921189 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - 茉莉さん» ありがとうございます!! (2017年11月27日 17時) (レス) id: 51b7b5aab2 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - もちろんです。本編も楽しみにしてます。 (2017年11月27日 14時) (レス) id: 3d5918eb94 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - 茉莉さん» 名字はそのうちわかりますよwこれからも縁をお願いします!! (2017年11月26日 10時) (レス) id: 51b7b5aab2 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - 私この先生好きなんですよね。もしかして名字違うから結婚したのかな。これからもがんばってくださいね。応援してます。 (2017年11月25日 18時) (レス) id: 3d5918eb94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 x他1人 | 作成日時:2017年11月18日 15時