総悟…ごめんね…大好きでした。 【 番外編・朝霧 縁】

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縁「ん…」


目を覚ますとそこには、


銀髪のクソ野郎と紫の目付きの悪いやつ、それにポニーテールのヅラ被ってる奴がいた。


「おい松陽！

こいつ起きたぞ」


松「起きましたか！
大丈夫ですか？」


縁「自分でやったくせによく言うな。」


目を細めて笑う松陽。


松「まぁそれよりも、この子達に自己紹介をしてあげてください。」


話逸らした…


縁「…難波 縁」


その時、長髪は驚いた顔をしていた。


普通の反応だ。


「お前…まさかあの難波家の………」


「ヅラ〜お前こいつ知ってんのか？」


銀髪が長髪に聞いている。

俺はしらねぇ方がすげぇと思う


ヅ「銀時！難波家と言ったらあの天才医学家ではないか！」


銀時っつーんだ。


銀「・・・ナニソレオイシイノ？」



こいつ、馬鹿だ。




高「おいヅラ〜難波っつーのはそんなに有名なのか？

俺が前にいた講武館でも難波って名字はいたぞ？」


………それ俺じゃん


てことは、


縁「おまえ。講武館始まって以来の悪ガキ、高杉晋助か？」


高「あぁ。

そう言うお前は、講武館始まって以来の神童、難波 縁らしいな。」



この頃来ないと思ったら、ここに居たのか。



……てか


縁「ここどこだ？」



松陽がにこりと笑って目を合わせる。



松「ここは、松下村塾です。」


確か金のない奴らに字の読み書きを教えてやってるとこだっけ？



縁「…松陽。

お前が先生やってんのか？」


松陽は首を縦に振る。



こんな奴が先生出来んのかよ！

初対面のガキ気絶させんだぜ！



銀「おい縁！そんな事より
俺と一本勝負しようぜ。」


縁「なんで？」


こいつ、急にどうした？


銀「だって松陽がお前が俺より強いって言うから

俺がお前を倒す！」



勝手に引っ張られて道場に連れて行かれる。


なんか、坂田銀時はダルい奴だってことがわかった。

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