21話 ページ23
銀華side
私、柊銀華は一足早く来てお客様の出迎えをしております。
隣にはお祖父様
コノクウキヤダナ。
「おー銀華様。
お久しぶりですねぇ。旦那様もお元気で何より」
えっと、誰だっけ?
あ、うちのグループの結構下の方の人だ
「そういえば、今日は姉さんの方は来ないのですか?」
姉さん...
もといいAのことだ。
銀華「今日は予定があり、途中からの参加になります。」
そういいその人を会場に進めるとつぎの人が来た
銀華「本日は真にありがとうございます。」
自分でも驚くぐらい心のこもっていない声。
「お久しぶりです。旦那様、銀華様。
今日はうちの息子も連れてきたのです。
銀華様とA様と同い年なので今後とも仲良くしていただいたら幸いです。」
え、
ナイス!!
高「高杉晋助と申します。
今後ともどうぞよろしくお願いします。」
やば。
あの高杉晋助が正装で敬語使うなんて...
後でAに話そう。
銀華「よろしくお願いしますね!高杉の御曹司様。」
そういい手を握る
この時に渡したのは一枚の紙
お祖父様は気づいていない。
柊財閥と高杉財閥はライバル会社とも呼ばれるほど仲が良くない。
その息子を好きなってしまったAと柊の跡取り娘を好きになった晋助。
どれだけ不幸何だろう。ま、この家の子になった時点でアウトだけどね。
そのあとに続いて...
威「あ、高杉様、柊様。お久しぶりでございます。」
髪をひとつに結い上げた神威が来た
祖「おぉ。久しぶりだな。」
なんで神威にこんなにうちのお祖父様が話すのか聞きたいですか?
それは、わずか18歳にして頭の回転もよく回りをまとめる力を持ってること
それに、柊財閥と並ぶ春雨グループの時期社長とも言われているから
お祖父様は神威の才能を一役買っている
銀華「どうぞよろしくお願いします」
彼らが会場に入った。
祖父「おい、銀華。」
なんかにらまれてるんですが
銀華「はい、何でしょうか?」
祖父「Aはどうした?」
その質問しちゃいますか?
銀華「大丈夫です!私とAでスッゴいこと考えてますんで!
あ、お祖父様ほとんど来ましたし先に座っていてください。後は私に任せてくださいよ!」
そう言うとそさくさと会場に入るお祖父様
あ、いいタイミングで来ましたね。
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作者名:輝夜 x他2人 | 作成日時:2017年10月23日 9時