検索窓
今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:5,859 hit

10話 ページ12

もうすぐ。



そう、もうすぐだ



貴『じゃあ、あのクソジジイに報告に行くか』



正直やだけど。


銀華も怪訝そうな顔をする


歩いて、爺ちゃんの部屋に行く


_____コンコン



貴『お祖父様』



銀華「銀華と、Aです。」




祖「入れ。」



ウゼェぇぇぇぇ


どんだけ上から目線だクソ野朗


表に出すと色々面倒なんだよね。



あ、ちなみに今は男装してないよ



銀華「お祖父様。

そろそろ私とAのお見合いをお願いします。」


この柊家では、18になるとたくさんの人を集めてお見合いをする

私の母と、銀華の母もここで愛する人を見つけた。



祖「いいだろう。

だが、お前らの母親のように、一般人の輩と駆け落ちなんぞ許さない。」


目を細めてこちらをじっと見る



銀華「承知しておりますお祖父様。

ご招待する方は、私とAで決めてもよろしいですか?」



少し不服そうな顔をしたが許可をしてくれた



貴『ありがとうございます。

失礼します。』



そう言い部屋を出る



貴『だるい』


銀華『同感』



私の部屋に行き二人で話す


貴『あのさ〜

あのじじいいくら自分の娘たちが男と駆け落ちしたからって、別にいいじゃん。


二人とも愛しあっていたんだから』



銀華「普通このお見合いは、柊家の跡取りを決める会だから……

跡取りがいなくなって私たちを仕方なく引き取ったんだからね」



もうため息しかでないよ。


自分の孫にまで柊財閥の呪いを背負わせるなんて



貴『今回は相手が決まってるからね』


そう言って銀華と目を合わせる


銀華「そうだね。

まぁ、早く招待状書きましょう。」


黙々と作業を始める私たち。


招待した人数は、500人越え。


貴『ねぇ、来週の日曜。

外に出て遊ぼうよ!そろそろ外に行けなくなるし。」



銀華「わかった!

じゃあ迎えに来てね」



約束だよ。と小指を絡ませる



約束したんだ

11話→←9話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 3z , 親子   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:輝夜 x他2人 | 作成日時:2017年10月23日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。