今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:91,857 hit
小｜中｜大
((王子の助け2)) ページ21
.
.
「だって今、ずぶ濡れなんでしょ!
近くの公園で雨宿りしてて」
違う。
助けたいってのもあるけど。
正直に言えば、
ただ無性に
.
.
.
――“会いたい”
.
宏光「だから、横尾に傘借りて帰るから心配しなく
「ミツをほっとけないの…」
高嗣「A…?」
横尾さんの家よりあたしの家の方が近いから、
あたしの家に連れて行くつもり。
「とにかく公園に居て」
.
.
ﾌﾟﾁｯ…ﾂｰﾂｰ
電話をきって高くんに視線をやる。
不安そうな悲しい顔。
なんでこの人を悲しませてんだろ、あたし。
自分のために高くんを傷つけた。
高嗣「A…行くの?」
「うん。ミツ傘持ってないって言うから」
.
.
ちょっと決めつけてたかもしれない。
心のどこかで、高くんは優しいから
行かせてくれるって。
.
.
.
.
高嗣「嫌だ」
.
「え…」
傷つけて利益を得る
(いいって言ったんだけどな…)
*..ラッキーメンバー..*
二階堂高嗣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真中ユウ | 作成日時：2013年2月28日 21時
