((お姫様と王子様と)) ページ17
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「ミツ…」
泣いてんのがバレたくなくて目をこすった。
宏光「藤ヶ谷となんかあった?」
優しい口調だから余計に涙が出た。
なんで泣いてるんだろ。
太ちゃんとのキス嫌だったのかな?
宏光「話したくないなら良いよ。
だから…泣くな」
笑顔であたしの頭を撫でてくれた。
ミツに言ったらダメな気がした。
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「ありがと」
宏光「おう!…あー屋上ってこんな?」
「へ?」
屋上?
宏光「ビギナーズのさ、俺行ったことないんだよね」
「あ、太ちゃんとよく行く屋上?すっごい景色綺麗なんだよ」
宏光「へぇ…。
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藤ヶ谷、反省してたよ」
いきなり話が飛ぶ。
「あ、うん」
またさっきのテンションに戻っちゃった。
宏光「俺が渇いれといたから。
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そろそろ来るだろうし」
ミツはスッと振り返って階段の方へと消えていった。
それと入れ違いに太ちゃんが入ってきた。
「太ちゃん…」
恋のキューピット?
((お腹いっぱい))
*..ラッキーメンバー..*
二階堂高嗣
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作者名:真中ユウ | 作成日時:2013年2月28日 21時