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†【50】† ページ3

十四松「ホワチャーッ!」




ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!!ダンッ!ダンッ!!




『…速い、強い』


十四松「出来たっ!」


『いや、マジで早いな』




俺と五男が作ったクッキーを、クッキングシートに乗っけてオーブンに入れた


余熱はもうしてある




十四松「どれくらいで出来る!?」


『…15分くらい』


十四松「それってどれくらい!?」


『………マリオカート対戦、1セットくらい』


十四松「マジすかっ!」


トド松「…Aちゃんってゲーム好きなの?」


『普通』




さすがにゲームガチ勢だとは言えない




おそ松「…の、割りにはゲーム散乱しすぎじゃね?」




おそ松が指差しながら言うのは名作ファンタジーゲームその他



……普段から片付けておくんだった




『………偶然だ』


十四松「まっだっかっなぁー、まっだっかっなぁー!」




ふと隣…斜め下を見れば、五男が目を輝かせてオーブンの中を見つめていた




『…そんな期待すんな、嫌いな味かもしれないだろ』




俺が そう言えば、五男は満面の笑みで こう返してきた




十四松「俺何でも食べるよ!!あとAのはすっごく美味しそうだから心配ないよ!!」


『…そうか』




純真無垢な瞳を向けられ、つい警戒が解ける



……これでもずっと警戒していたんだ、あの六つ子が全員揃ってるからな



五男の、その表情に またも弟の面影を感じる


気付けば 無意識の内に五男の頭を撫でていた


それも、"あの子"にするような穏やかなモノを




十四松「ふぇっ!?どしたのA!?」


『ハッ…))あ、いや……、…悪い、変なことしちまっ…』


十四松「うひゃはーっ!Aの手って優しいっすね!!」




俺が慌てて手を退かそうとすれば、五男はそれを両手で掴み 再び自身の頭へと移動したのだった


□×■×□×■×□×■×□×■×□×■×□×■×□×■

またオリフラ付いてたらしいっすね…

今日忙しくて開けなかったんすけど、さっき開いたらすげぇ数のお知らせコメがっ…!!


俺のせいで不快な思いをさせてしまった方々、申し訳御座いませんでした。

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甘詩季(プロフ) - 十四蘭さん» 見ましたか!!ヤバイっすよね!!更新どうにか頑張ります!! (2016年5月4日 19時) (レス) id: d78d4d579a (このIDを非表示/違反報告)
十四蘭(プロフ) - カラ松が夢の中(ry私もみました!!!でもって泣きました!!  続き待ってます! (2016年5月1日 23時) (レス) id: 615ff223ee (このIDを非表示/違反報告)
黄花 - スマホ買ったんですよー。慣れてないから困っちゃいます(苦笑 (2016年4月17日 17時) (レス) id: 37a702c547 (このIDを非表示/違反報告)
甘詩季(プロフ) - 黄花さん» そっすよwwあの名作様っすw (2016年4月6日 21時) (レス) id: d78d4d579a (このIDを非表示/違反報告)
黄花 - すっごく騙されましたwww FFだったんですね! (2016年4月6日 2時) (レス) id: 776d85a1ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘詩季 | 作成日時:2016年2月11日 22時

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