†【60】† ページ13
カラ松の腕の中は温かかった
今俺は 横抱きにされる形で収まっているのだが、ついそのまま眠ってしまいそうになる
あー…意識
______
おそ松「長男様を差し置いて!!」
カラ松「いや、だから!」
『んん…あったか…』モゾ…
Aは今までとは違う、柔らかい声で呟いた
そしてカラ松のパーカーを ギュッ と掴む
カラ松「!え、えっと…その、A…?」
カラ松は少し困ったように顔を赤らめる
それもその筈だ
今まで警戒心を解かなかったAの雰囲気が、急に180°ガラリと変わったのだから
『ねぇ…寝て、い…?』
トロンとした目でAがそう言えば、周りの兄弟も顔を赤らめる
さらには全員、声も出さずに
カラ松「もっ、ももも勿論だともカラ松girl!お前のためなら俺はベッドにでも何にでもなるさ!」
おそ松「そこを譲れカラ松!!」
チョロ松「静かにしなよ!Aさん眠れないだろ!」
トド松「((連写」パシャシャシャシャシャシャッ←
一松「ヤベぇ…燃えてくる…」
十四松「うひゃぁぁっ…可愛いぃぃ…///」
六つ子が騒いでいる間にも、睡魔に負けたAは既に眠っていた
その寝顔は六つ子の騒がしい声すらも楽しんでいるようで
幸せの最中にいるような、そんな表情だった
171人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「おそ松さん」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
甘詩季(プロフ) - 十四蘭さん» 見ましたか!!ヤバイっすよね!!更新どうにか頑張ります!! (2016年5月4日 19時) (レス) id: d78d4d579a (このIDを非表示/違反報告)
十四蘭(プロフ) - カラ松が夢の中(ry私もみました!!!でもって泣きました!! 続き待ってます! (2016年5月1日 23時) (レス) id: 615ff223ee (このIDを非表示/違反報告)
黄花 - スマホ買ったんですよー。慣れてないから困っちゃいます(苦笑 (2016年4月17日 17時) (レス) id: 37a702c547 (このIDを非表示/違反報告)
甘詩季(プロフ) - 黄花さん» そっすよwwあの名作様っすw (2016年4月6日 21時) (レス) id: d78d4d579a (このIDを非表示/違反報告)
黄花 - すっごく騙されましたwww FFだったんですね! (2016年4月6日 2時) (レス) id: 776d85a1ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:甘詩季 | 作成日時:2016年2月11日 22時