人生は決まった通りに進まない (ページ6)

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肆ページ6

Aside

変わった子だ。

神楽「初対面とか関係ないヨ！困っている人がいたら助けるって銀ちゃん言ってたアル。私、万事屋やってるネ！犬の散歩から地球の平和を護るまで何でもやるのが万事屋ヨ！だから、Aの辛いことも聞いて解決するアル！」

……。銀ちゃん…。万事屋…。どれも知っている。

紅桜の件や真選組局長の暗殺の件などで万事屋のことは充分把握済み。
それに、

銀ちゃん。いや、白夜叉坂田銀時。
あの男は昔から知っている…。

神楽「広い屋敷アルナ～。1人で住んでるアルカ？」

『そう。茶菓子食べる？』

神楽「うひょー！久々のおやつネ！」

何故、この子を家に入れたのか。茶菓子などをあげているのか。自分の行動にも疑問だ。

神楽「で、Aの辛いことは何アルカ？」

まぁ、たまにはいいのかもしれない。

『昔話に付き合ってくれるかな…？』

神楽「昔話アルカ？いいアルヨ！！」