検索窓
今日:7 hit、昨日:8 hit、合計:1,814 hit

ページ11

それからも、骸は男のもとで学問を習っていた。

そして私も……

男「おや、久々ですね。今日はどんなお話をしましょうか!」

『貴方、剣術もやってたんでしょ。
私にご教授お願い出来ますか?』

私らしくない考えをいつの間にしていた。

男「私は、私の剣術ではなく、自分の剣術で先生に勝てるぐらい強くなれば充分なんですが…Aさんはまだ暗殺剣術しか知らないのですよね…?」

『…知らないと言えば嘘になる。でも、
私は貴方の剣術も知りたい。』

そう言い、私は二振り腰に差していたうちの一振。木刀を男に渡し、手首の手錠を外した。

男「手錠、外して大丈夫ですか?
う〜ん。仕方が無いですね。」

そうして、骸は学問、骸は剣術をその男から教わった。

教わっただけでもない、その男は自分の思い出を私達に話していた。

自分が開いた寺子屋のこと。3人の弟子のこと。
楽しかったこと。道場破りのこと。本当に沢山の思い出を語っていた。

それを話している時の男は、凄く楽しそうだった。

そして、

男「君達も、立派な私の弟子です。」

拾→←捌



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 奈落 , オリキャラ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:羽衣狐 | 作成日時:2019年1月24日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。