お前らまじで目覚ませや【鬼滅の刃】

目覚ませ　肆 ページ6

Aside



炭治郎と善逸、あと禰豆子....と別れてから、任務を終わらせるべく、歩きまくった




『樂菜。次の任務場所は？』

樂「無楽村ァ！！無楽村ニ向カエ！！子供ガ毎晩消エテイル！！！」




こいつはらくな。

雌だが、少し男らしいところがある。


俺にぴったりの鎹鴉だ。




『っと、ここだよ、な....？』




....驚いた


人が誰一人としていない




昔は人で溢れててたのに


....近くの家に訪ねてみるかぁ




『すいません。少し聞きたいことがあるのでs(「帰ってくれｯ....お願いだから帰ってくれ！！」....』




どうゆうことだ？




「そこの人、何かようかい」


失礼だが、大分歳をとっているであろうお婆さんに話しかけられた


「！！まさか、あんた....Aちゃん、かい？」

『！！....もしかして、しぐさん？！』

志「やっぱり....まぁとりあえず中へお入り」




この人は志宮(ｼｸﾞｳ)さん、

俺らのお婆ちゃん的存在だ。


親しみを込め、しぐさんと呼ばせてもらっている




志「その格好....鬼殺隊に入ったのかい？」

『？！！鬼殺隊を知ってるのか？！』

志「そりゃ知ってるに決まってるだろう？あんた達を助けたのも、"岩柱様"と、"水柱様"じゃないか」




ここだけの話

無楽村は稀血が多い村なんだ。


そのため、異能の鬼が来る確率が極めて高く、

ここに来る場合、


必ず柱が行かなければならないと聞いた




義勇さんと、悲鳴嶼さんは、俺らの命の恩人なんだ




『....そうだな。

しぐさん。





最近、子供が消えているって話、聞いたことないか？』

志「....聞いたも何も、私の孫も連れていかれてしまったよ、」

『！？！』




唯ちゃんが....




志「あの子は特殊な稀血でね、血を出さなくても匂いが出てしまう。藤の花の香り袋を持たせても、全く効果がなかった。」

『....しぐさん。俺が必ず唯ちゃんの仇を打つよ。』

志「Aちゃん....ありがとうね」




子供を狙う鬼、か




『どこまで卑怯な奴だよ....』ｷﾞﾘｨ




私はその鬼を"知っている"


私の両親を殺した鬼の仲間だ



鬼は群れないと聞くが、そんな事はない


稀血の子供は極めて栄養価が高い。




だからその分、争いが起きるはずだが、



その鬼二人は違かった




何故か協力していた



....考えてもキリがない

寝よう。




『しぐさん、夜までまだ時間はある。
少し、寝かしてやくれないか』

志「あぁ、ゆっくりお休み」

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