@58話@ ページ10
そんなことがあってから…数週間がたった。
雛「ついに明日だねーキャンプ。」
A「ほんとだよね…」
日にちなんてたつのはあっという間だ。
もう…すぐにキャンプなんてものは来てしまう。
…なのに。
A「……」
岬「……」
私、未だに岬とわだかまりが解けてません。
高山のこともまだ引きずったままだし…
私、こんな状況でキャンプなんて行けるの?!
明日に不安を持った時だった。
先「槙谷。」
A「あ、先生!!」
私を呼ぶのはあの生徒指導の先生だった。
先「いよいよ明日だなー委員長の心構えはしたか?」
そう聞いてくる先生に私は胸をたたいて
A「もちろんですよ!自覚はちゃんと持ってるんで。」
先「へぇ?それは期待できるなー」
私は先生と言い合い笑いあった。
先「お、そういえば補佐はどうだ?」
A「え、」
私はそこで固まってしまった。
どうって…しゃべりもしないんだからわかるわけないでしょ?!
と言いたいのをガマンしながら
A「い、いい感じです〜はい。」
と適当に返事をすると
先「やっぱりな。俺の見当は当たってたな。」
とドヤ顔をしながら言ってみせる先生。
…いや、全然はずれてますけどね?!
先「まぁ頑張れよーじゃあ思い出に残るキャンプにしろよ〜?」
A「わかってますって〜」
そんな言葉を交わしながら先生は去った。
…思い出に残るキャンプ…か。
A「なんか色んな意味で思い出に残る気がする…」
そして重いため息をつく私だった。
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晴れの空(プロフ) - なおーなさん» そうだよ〜!wうちのクラスには変態しかいないから…高山いてほしいww おぉー!なおちゃんもやっぱそう思うよね?!w (2014年8月30日 21時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
なおーな(プロフ) - 晴れの空さん» そうかなぁ〜?笑うちもww (2014年8月27日 22時) (レス) id: 3d3260b6fd (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» ええっ?!なんか場が明るくなりそうじゃない?まぁ…絶対に近寄りたくないけどww (2014年8月8日 19時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
なおーな(プロフ) - 晴れの空さん» 居たら怖いわwwww (2014年8月3日 14時) (レス) id: 3d3260b6fd (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» なんかねー高山みたいな人ってクラスとかにいないからさーなんか新鮮味感じていいなぁってw (2014年7月31日 22時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時:2014年5月12日 18時