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@74話@ ページ26

岬side



高山「岬君も意外と度胸あるよね〜」



高山「Aに告白したんでしょ〜?僕の彼女だって勘違いしてたのにー」



高山「やられちゃったなぁ〜岬君の勝ちだねぇ。」




…誰か隣のこいつの口を縫ってくれ。



岬「さっきからうるせぇ…あっち行け。うっとうしい。」



高山「うわぁ〜ひどい〜」



岬「つーか…なんでお前が俺と一緒の体験活動なんだよ?!」



そう。ここは俺の選んだ川のぼりの集合場所。



そこに高山がいるということは。



高山「んーちょっと覗き見しちゃってさ?」



と悪びれもなく言う高山に少し腹を立たせる。



岬「ああそうか。まぁいいから俺には関わるな。」



一緒の体験活動ってだけでも虫唾が走るのに…



一緒に行動するなんて冗談じゃない。




高山「えー僕、岬君と行動するつもりだけど?」



岬「なっ…ふざけるな!全力で断る!」



高山「そんなこと言わないでよ〜?岬君?」



岬「嫌なもんは嫌だ!」



俺がそう拒絶すると高山はわざとらしくため息をつき



高山「もう〜Aと体験活動離れたからってイライラしないでよ?」




…そう地味に大きな声で言う高山の声に…




「え…?A??」



「岬くんってAのこと好きなの?」



「えー真反対じゃね?」




近くにいた生徒達が反応して騒ぎ出す。



俺は隣で笑っている高山をにらみつける。




高山「だからさぁ?
これ以上のこと言われたくなかったら僕と一緒に行動しようよ?」




…こいつ、本当に性格ねじ曲がってるな。




岬「っ…わかった。」




そんなことを思いながら俺は了承するしかなかったのだった。

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晴れの空(プロフ) - なおーなさん» そうだよ〜!wうちのクラスには変態しかいないから…高山いてほしいww おぉー!なおちゃんもやっぱそう思うよね?!w (2014年8月30日 21時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
なおーな(プロフ) - 晴れの空さん» そうかなぁ〜?笑うちもww (2014年8月27日 22時) (レス) id: 3d3260b6fd (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» ええっ?!なんか場が明るくなりそうじゃない?まぁ…絶対に近寄りたくないけどww (2014年8月8日 19時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
なおーな(プロフ) - 晴れの空さん» 居たら怖いわwwww (2014年8月3日 14時) (レス) id: 3d3260b6fd (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» なんかねー高山みたいな人ってクラスとかにいないからさーなんか新鮮味感じていいなぁってw (2014年7月31日 22時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/  
作成日時:2014年5月12日 18時

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