ツンデレ君は虜。[名前変換オリジナル]

＠７２話＠ ページ24

朝。


A「雛…」



雛「ん…ってA？！どうしたのよ？昨日は？！」



そう聞かれたため、昨日の一部始終を全て話した。



…もちろん、岬に告白されたことも。




雛「Aっ…おめでとーっ！！」



雛はそう言い私に抱きついてきた。



雛「やっと恋が叶ったんだね…本当におめでとうっ…！！」



そしてなぜか雛が泣いた。



本当に友達思いのいい子だなぁと改めて実感しながら



A「ありがとう。雛。」



私は雛にお礼を言った。







先「では最初に委員長の朝の挨拶です。」



朝の集いで。



私は委員長として朝の挨拶をすることになっていた。



A「おはようございます！！」



「おはようございます！！」



私がそう大きな声で言うと生徒達も一緒に大きな声で挨拶した。



朝の集いが終わった後、あの生徒指導の先生も




先「さすが女離れした大声の持ち主だな〜」



とほめ言葉かけなし言葉かを言ってくれた先生。







そして今日は…



A「ＴＨＥ 体験学習〜！！」



雛「テンション高すぎ…」



A「いや、絶対体験学習は楽しいよ！
だって選んだ所、亜美さんのおススメのとこだし！」



実は私は体験学習を選ぶ際、先輩である亜美さんにアドバイスをもらったのだ。



雛「でもコレ、一番人気なかったよ？」



A「みんな知らない隠れスポットなんだよ〜きっと。」



私はそううなずくと雛と共に体験学習の集合場所へと向かった。

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