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@69話@ ページ21

高山「まぁ今日は諦めたら?女子バンガローに帰るのは。」



A「ええっ?!なんで…」



岬「確かに。今出たら見回ってる先生に見つかる。」



そこで私は言葉につまった。



確かに見つかるのは困る…



高山「雛にはメールしといたから安心して。
それに運のいいことにこのバンガローには僕と岬君しかいないし。」



高山はそう言うとニコッと笑った。




…意外と頭いいんだよね。このヒト。




岬「槙谷…今日はガマンしてくれるか?」



A「う、うん…」



私は諦めてため息をついた。



あとはもう寝るだけだし…まぁしょうがないでしょ。





…ただ。



高山「…」



さっきから高山の視線が刺さって痛い。



何か…探ってるみたいな…



それだけが少し気になった。





布団を引くと私達は川の字になって寝た。



私は配慮されて端っこだった。



隣は…岬。



さっきの告白のこともあってかすごくドキドキする。



私達…本当に両想いになったんだよね…



私は眠っている岬の横顔を見ながら微笑んだ。



…そんな時。





高山「なぁに人の顔見て笑ってるの?気持ち悪いなぁ。」



そんな毒舌をかますのは…高山だった。



一番遠いところで寝てたはずなのになぜか今、私の隣にいる。




A「なっ…!!気持ち悪いってひどくない?!」



高山「いやいや気持ち悪いでしょ〜…浮かれるのもわかんなくはないけど。」




…は?



A「な、なんで浮かれてるってわかって…」



高山「え?両想いになったんじゃないの?岬君とさ?」



私は愕然とした。




高山には…全てお見通しみたいだった。

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晴れの空(プロフ) - なおーなさん» そうだよ〜!wうちのクラスには変態しかいないから…高山いてほしいww おぉー!なおちゃんもやっぱそう思うよね?!w (2014年8月30日 21時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
なおーな(プロフ) - 晴れの空さん» そうかなぁ〜?笑うちもww (2014年8月27日 22時) (レス) id: 3d3260b6fd (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» ええっ?!なんか場が明るくなりそうじゃない?まぁ…絶対に近寄りたくないけどww (2014年8月8日 19時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
なおーな(プロフ) - 晴れの空さん» 居たら怖いわwwww (2014年8月3日 14時) (レス) id: 3d3260b6fd (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» なんかねー高山みたいな人ってクラスとかにいないからさーなんか新鮮味感じていいなぁってw (2014年7月31日 22時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/  
作成日時:2014年5月12日 18時

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