@68話@ ページ20
一瞬、時が止まったような気がした。
A「う、嘘でしょ…?」
さっき聞こえたことが空耳のような気もしたが。
岬「何回も言わせんなよ。___好きなんだって。」
そう言い少し怒る岬だが顔は赤いまま。
そして見上げる私の目線にしっかりからめる。
そこでようやく本当なんだって知って。
A「うっ…岬っ…」
私はつい涙を流してしまった。
私はどれだけ今、幸せに溺れてるんだろう。
でも…これだけは言える。
私今…すっごく幸せ。
岬「ちょっ…泣くなよ。ばぁか。」
岬はそう言うとハンカチを差し出してくれた。
女子力高いなぁと思いながらも
A「ありがとう…」
と私はハンカチを受け取って涙をぬぐった。
そうしていると…
何やら話し声が聞こえてきた。
もしかして…火を消しにきた先生達?!
私はさぁっと青ざめた。
実行委員長と補佐がここにいられることを知られたら。
岬「まずいな…おい。来い。」
A「え?!」
岬はそう言うと私の腕を引っ張り走った。
っていうか…女子のバンガローと逆方向だけど?!
まさかとは思ったが。
高山「で…なんでAがこんなところにいるわけ?」
A「かくかくしかじかです。」
ということで私はかくかくしかじかで男子バンガローにいます。
岬「ごめん…男子バンガローの方が近かったからさ…」
そう言い責任を感じる岬に私は首をふった。
A「そんなことは気にしないで…いいんだけど。」
そして私はちらりと高山を見た。
私、この人といるのが嫌です。
119人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» そうだよ〜!wうちのクラスには変態しかいないから…高山いてほしいww おぉー!なおちゃんもやっぱそう思うよね?!w (2014年8月30日 21時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
なおーな(プロフ) - 晴れの空さん» そうかなぁ〜?笑うちもww (2014年8月27日 22時) (レス) id: 3d3260b6fd (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» ええっ?!なんか場が明るくなりそうじゃない?まぁ…絶対に近寄りたくないけどww (2014年8月8日 19時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
なおーな(プロフ) - 晴れの空さん» 居たら怖いわwwww (2014年8月3日 14時) (レス) id: 3d3260b6fd (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - なおーなさん» なんかねー高山みたいな人ってクラスとかにいないからさーなんか新鮮味感じていいなぁってw (2014年7月31日 22時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時:2014年5月12日 18時