落下中 ページ2
神様「ベタで悪かったね！神様だよ！！さあ！君達は文ストに行きたいんだよね！行ってきなよ！！」
『展開はやっ！雑！』
香織「ま、早い方が良いけどね」
美里「行って来まーす！」
静「どうやって？」
神様「こうやって☆」
ドン
『え"っ！？』
香織「うおっ！」
美里「わおっ！」
静「…やっぱり…」
どうなっているかと言うと、
ドンとは神様がAを突き落とした音、
香織が「うおっ！」と言ったのは、落下するAが落ちまいと掴んだのが香織の腕で、
美里が「わおっ！」と言ったのは道連れにされた香織が美里の服を引っ張ったからで、
静が「…やっぱり…」と言ったのはこの調子だと私も巻き込まれるかな的な事を考えていると見事に美里が腰に抱きついて来たからである。
つまり、４人共落下中。
『落下中。じゃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあい！！！』
香織「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！！」
美里「キャッホーーーーイ！！！最っ高！！」
静「着地…はどうなるんだろ」
それぞれが叫んでいたが、静の一言で鎮まる。
そして、
香織「神様ぁぁぁぁぁ！！許すまじぃぃぃぃい！！！！」
『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！』
美里「なんとかなるってぇぇぇぇ！！！多分！！！！！」
叫ぶ←
静「下に誰か居る」
再び叫び始めた３人は矢張り静の冷静な一言に、黙って下を見る。
そこに居たのはーーーー
『だ、太宰さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん！？！？』
香織「中原中也までぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？！？」
美里「あ、谷崎君もぉぉぉ！居るよぉぉぉぉぉぉぉぉ！！」
静「乱歩さんも……………着地地点んって……………………………………………………………………………川？」
A／香織／美里「「「はっ？」」」
『きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！』
香織「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
美里「い、イエーーーーーーーーーーーイーー ！！！！」
静「わーーーーーーーーーーーーーー(棒」
ドッボーーーーーン！！！！！！
横浜のお昼頃、４人の女の子達が川に落ちた。
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作者名：キキララ | 作成日時：2017年6月10日 0時
