さぁこれからどうする。2 ページ10
「…いや待って。冗談…てかドッキリ…ではないか。キタミツのその目付き真剣な時のやつだわ。でも何で急に?」
俺の目がついうっかり真剣すぎたのか、きょどりながら汗までかきはじめた宮田ww
俺はAとのことを細やかに説明した。
「なるほどね、で、そのAちゃんと結婚したいわけか」
なぜかめちゃめちゃ笑顔な宮田w
「なんでそんな面白そうなんだよw」
「いやなんかさぁ、本当に良かったなと思って。
きたみつ俺たちのために自分捨ててきてるからさ
このタイミングでそんなきたみつのこと考えてくれてた人に再会できてさ。
ほら前の時も、この仕事柄結婚なしになっちゃって上手くいかなくなってさ、元気なくなってたあの時見てるからさぁ…
心から大切にしたいなって思った人が現れたってだけでなんか俺まで嬉しくてさ…」
ほんとにこいつはいい奴すぎて救われる、と心の中だけで感謝する。
「なんだよそんな…(笑)まだ結婚決まったわけじゃねぇぞ(笑)
まぁでもいつか結婚したいと今日時点で思ったしどうしてもこの問題に関しては俺1人でどうにかなる問題じゃねぇからさ…
ちょっと悪いけど迷惑かけるかもしんねぇしさ……
結婚、そもそもどう思う?」
「もちろん賛成。……ただ、現実問題今年と来年はないかなって個人的には思うかな。
今年はきたみつ40歳だからきたみつ的にそんな要素なくても節目の結婚かぁ、って思われるだろうし、
来年は15周年だからその大事な時に被せてきて!!っていう感じになっちゃうと思うんだよね…
いやなんかごめんね??ファンの子の方が大事みたいになっちゃって。」
こういう客観的な考え方が出来て、ちゃんと俺に納得させるように分かりやすく話してくれる、でも決して自分の考えを押し付けてこない
そんな宮田に俺はいつも助けられてるわ…と本日2度目の感謝をまたもや心の中だけで告げる。
「なるほどね…」
「まぁきたみつ次第だと思うけどさ、早めにメンバー含め関係各所には伝えて動き出せば思うほど難しいことじゃないんじゃない?
俺らも40超えてくるんだしファンの子も理解してくれる子も多いと思うよ?」
結局3時まで付き合ってくれた宮田にはお礼の気持ちをこめて、缶ビール1缶じゃなくて2缶渡してやった。
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ジャニ姫 - おさ馴染みでも、それが久しぶりの再会で恋して互いに好きだったって分かって、「俺と結婚して下さい」ってプロポーズ。更には同棲生活まで、そんな恋愛するの、幸せですし、良いですよね。続き待ってます。 (2021年7月5日 1時) (レス) id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てしゃ | 作成日時:2021年6月30日 12時