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始まりの話。8 ページ8

「ねぇほんとやめてどうすんの週刊誌の人来てたら」

「お前www15年ぶりに会ってプロポーズさせといて返事それかよ(笑)」

「冗談(笑)私いくらでも待つよ。ひろくん好きだもん。今日からAのひろくんになるんでしょ。待てる」


どうしようもないくらい愛おしくなって堪えきれなくなって思わずキスしてしまった。

Aはもうずっと泣いててw


「お前泣き虫なの変わんねーんだな」

「今日告白しようと思ってた人に逆に告白されたら誰だって泣くでしょ」

「えっ?!今日告白しようと思ってたの?!俺に?!」

「じゃなきゃ来ないでしょ(笑)」

「まぁそっか(笑)」

「昔より頭悪くなったね。冷めたかも(笑)」

「お前wwww冗談でもいうなwwwほら、中入るぞ。身体冷える。」

「うん。みんな寝てそうだね」

「じゃあ…」


手を繋いだ。久しぶりに繋いだAの手。

あんなに小さかったAの手はいつの間にか大きくなってて綺麗にネイルもしてある。

愛おしくて思いっきり握る。


「みんな起きてたらどうするの」

「報告すればいいだけの話。」

「…うん。そうだね。」


下に降りたら案の定2人は爆睡してて薮だけいない。

と思ったら部屋着になった薮が奥から出てきた。


「お、きたか、俺が煙草吸うお気に入りの場所貴方達に取られまして私はここで煙草吸う羽目になってるんですけど。

まぁいっか、その感じじゃやったなA頑張ったな。なんか俺まで…(泣)……嬉しいよ(泣)」


薮まで泣き出すんかーい!(笑)


「泣かないでよこーちゃん(笑)
でもこーちゃん聞いて、私、告られたの。」

「えっ?!は、、?えっ?!
俺にそんな話1ミリもしてなかったじゃんお前」

「いや今日A来るって話1ミリももらってないこちら側を察してくれよ(笑)

しかもまじでみんなAのこと話題に出さないから何らそんな感じしてなかったわ、俺が1番」

「は、じゃあ何今日好きになったの?Aのこと」

「まぁそうなるね」

「そんな奇跡あんのかよ、そして俺らが与えた15分がこんなにも活かされることあんのかよ(笑)

もっと早くA誘っとけばよかったわこんなになるなら(笑)」

「こーちゃんお世話になりましてありがとうございました。ごめんね、散々振り回したね(笑)」

「ほんとだよ。宏光Aのこと一生離すなよ、
こいつもうほんとに一途だったんだから。」

「そのつもり。結婚の報告も5年以内には絶対するから。」

さぁこれからどうする。1→←始まりの話。7



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ジャニ姫 - おさ馴染みでも、それが久しぶりの再会で恋して互いに好きだったって分かって、「俺と結婚して下さい」ってプロポーズ。更には同棲生活まで、そんな恋愛するの、幸せですし、良いですよね。続き待ってます。 (2021年7月5日 1時) (レス) id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てしゃ | 作成日時:2021年6月30日 12時

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