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ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟﾝ
《1年4組 華原A
委員会の仕事があります。至急図書室へ》
『あっ！！！』
凪｢あ、そうじゃん。A今日当番だよ｣
北｢あららー怒られんじゃん？｣
二｢ぬけてんね、今の顔やばかったよ｣
『うるさい
大丈夫、図書委員担当の先生おじいちゃんで優しいの
それに、今の放送ペアの人からだから』
千｢ごめんね？俺ら知らなくて｣
『だいじょうぶだよ！
ごめん、行ってきます！』
玉｢…｣
もう、緊急予測不可能事態でパニックすぎて委員会忘れてた！
ごめんね！おじいちゃん先生！
助かった！
今までなんでこんな委員会入ったんだろとか言ってごめん！！
サンキューこの委員会勧めてくれた先生！
サンキュー図書委員！
感謝永遠に！
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『藤ヶ谷先輩すみませんでした！』
藤｢いや、いーよ。どーせ人こないし
逆にごめんね？決まりだったからさ
友達と楽しくお昼過ごしたいよねー｣
『いいえ！今日は非常に助かりました！！
呼び出し万歳！藤ヶ谷先輩万歳！』
このカッコよすぎる大人びた方は2年生の藤ヶ谷先輩。
同じ図書委員で、私とペアを組んでくれている優しい人です。
1年生はまぁ当たり前なんだけど、高校生1年目で慣れていないこととか知らないことが多いから
2年生とペアになって昼当番をするのが決まりなんです。
3年生は受験生なので、2年生っておじいちゃん先生が言ってました。
ちなみに、さっき放送で呼んでくれたのもこの人。
これも決まりで、絶対お昼当番はペア揃ってやらないとダメなんだそう。
おじいちゃん先生優しいけど
そーゆーとこだけ厳しいんです。
藤｢万歳って、笑
なに、なんか起こったわけ？｣
『それはもう様々なことが』
藤｢痩せた？というよりやつれた？｣
『やっぱり！？
私今の今まで凄まじいことになってたんですよ
多分頭使いすぎて、というか心の中で喋りすぎて10キロは落ちました。』
藤ヶ谷先輩は優しいから、コミュ力低めの私に初めから柔らかく話してくれて、
今ではこんな風に、私を前面に出して話せる1人になりました。
心を開けるとおしゃべりな私は
こんな風に優しく、うんうん
と相槌を打ってくださる人が目の前にいると
それは流暢に口から言葉が出るようになります。
さっきも、固まってたけど心の中はお喋りでうるさかったでしょ？
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あい(プロフ) - 初めまして。この主人公と玉森くん可愛すぎます♡表現が素敵で面白くて、大好きなお話です。このお話しに出会えてよかったです♡おまけも気になりますし、まだまだ玉森くんのお話を読んでみたいです！ (2023年4月23日 21時) (
レス) @page48 id: eff587300e (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは！いつも楽しみにしてます！リクエスト大丈夫ですか？ (2021年2月4日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2020年12月20日 22時
