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『玉森くんってさ』
玉｢ん?｣
『すっっっごい人気者じゃん?』
玉｢え！うーんそうなのかな｣
『なんかその理由わかった』
玉｢なにー分析結果発表？｣
『そ。見た目は言わずもがなだけど、、。
気配りができる優しさの塊ってとこ』
玉｢俺が?｣
『昨日近いからって家まで送ってくれたけど、凄い遠回りしてくれてたんだよね』
玉｢...あぁそのこと?
バレちゃうよねー
最寄り違うのバレちゃったし｣
『私が最寄り一緒だねとか言っちゃったからでしょ
気づかなくてごめん』
玉｢俺が行きたかっただけだからいーの｣
『でも帰るの遅くなったじゃん』
玉｢華原さんに一目惚れしたから｣
『っはい??』
一目惚れ！？そんな単語存在するのは知ってたけど...
まさか言われる側に立つとは……
ってかこんな人気者にそんなこと言われる未来誰が想像したよ!
人生ってわっっかんないもんだ
玉｢帰んの遅くなったって全然苦じゃない
むしろこんなに喋れて嬉しいし｣
玉｢俺のこと認知してもらうために華原さんの最寄り彷徨いてたの
その努力で華原さんが俺を見かけてくれたって昨日知ったから俺はすっごい嬉しいね、満足｣
『そ、そんなことしなくても玉森くんのこと知ってたよ』
ニカと仲良いから、話には聞いてたし
何より絡みたくないキラキラキラキラグループだったし!
玉｢そうだったんだ｣
凄く嬉しそうな顔でこっちを見るから慌てて目をそらす。
ちょっとその笑顔心臓に悪いから本当に1回やめてください
玉｢返事、まだいらないし
華原さんが俺の事まだそんな風見たことないのは分かってるけど
俺の事、今日から…って言うか今から
意識してくれると嬉しい、です｣
あ、危ない。
まだ玉森くんのこと好きかどうかもわかんないのに、既に白旗あげそうになっちゃった。
『わ、かった。ありがとう』
玉｢Aちゃんに好きになって貰えるように頑張る｣
急な名前呼びで絶対顔赤いし
真剣な顔で凄いこと言ってるけど今私たち
校門の前なんですっっ！
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あい(プロフ) - 初めまして。この主人公と玉森くん可愛すぎます♡表現が素敵で面白くて、大好きなお話です。このお話しに出会えてよかったです♡おまけも気になりますし、まだまだ玉森くんのお話を読んでみたいです！ (2023年4月23日 21時) (
レス) @page48 id: eff587300e (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは！いつも楽しみにしてます！リクエスト大丈夫ですか？ (2021年2月4日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2020年12月20日 22時
