. ページ15
.
私ほんとコミュ力低すぎて初対面の人と話せないのに、なんか宮田くんは話せる。
雰囲気かな？
宮｢見て〜
俺さ、わりと寝癖つきやすい髪質なんだけど今日はすごい芸術じゃない？｣
『うわ、すっごいね』
宫｢いつもは頑張って直すんだけど、玉が早朝に早い電車乗るってモーニングコールしてきてさぁ｣
玉｢宮田｣
宫｢しかも、ニカとかキタミツとか巻き込んで玉からの提案でさぁ｣
玉｢宮田｣
宫｢ニカ曰くすーごい必死だったって
そんなの協力するしかないじゃん？｣
『…うん、そうだね？』
玉｢......宮田｣
宫｢…え？Aちゃんもう昨日玉…いたたったた｣
玉｢ごめん華原さんちょっとはずすね｣
『あ、あうん』
いきなり早い電車に乗る
なんて何か用でもあったんだろうか。
しかも必死に。...今日の数学の課題多いし難しかったからかな？
いつもニカと一緒に来てたならもっと後の電車だと思うから人が多くて嫌になったのかな。
それなら必死になるの分かるかも。
まぁなんで昨日の今日で私と被る電車にとはなってるけど。
.
.
早い電車ってこともあってあまり同じ高校の生徒が居ない。
それに加えて
北山くんとニカの暴露ストーリーのせいで、もう平和な学生生活を諦めるしかないと悟りを開ききっていた私は
電車が学校に向かっている途中まではいつも通り
凪沙と話したりニカと話したりしていた。
(玉森くんとは目を合わせられないし、宮田くんは何故かさっきから私には話しかけてくれない)
のに、
北｢おはー、凪沙、華原ちゃん｣
千｢おはよう
玉さぁ、こんな早い電車乗るんだったら昨日のうちに言っといてよ｣
学校の最寄りに着く1個前で乗り込んできた北山くんと千賀くんが加わって
最寄りに着いて改札を出た途端
北｢凪沙！お前今日俺の昼飯購買かコンビニで選んでくれるって言ってたよな｣
千｢言ってた言ってた！｣
凪｢っえ!ちょ...｣
二｢俺と宮田は数学の意味分かんねぇ課題やんなくちゃいけねぇんだわ｣
宫｢そうそう俺ニカに教えるから早く行かないと！｣
いきなりみんなが慌てだして
『ぇっちょ、まって
いきなり走ってかないでよ』
北｢あ、2人はゆっくりでいいから｣
二｢逆にお前らはゆっくり歩かねえと死ぬ呪いかけたから！
ゆっくり！歩けよ!｣
風のような速さで走り出していって凪沙も超特急で連れていかれた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 332人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - 初めまして。この主人公と玉森くん可愛すぎます♡表現が素敵で面白くて、大好きなお話です。このお話しに出会えてよかったです♡おまけも気になりますし、まだまだ玉森くんのお話を読んでみたいです！ (2023年4月23日 21時) (
レス) @page48 id: eff587300e (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは！いつも楽しみにしてます！リクエスト大丈夫ですか？ (2021年2月4日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れんり。
| 作成日時：2020年12月20日 22時
