検索窓
今日:5 hit、昨日:22 hit、合計:56,641 hit

13 ページ13

.






私は途中で他の学校のマネージャーさん達に
呼ばれて夕食の準備


マネージャーは少ないみたいで
手伝いの私を含めて4人


この4人であの
成長盛りバレー部男子の晩御飯を作るらしい



大丈夫なのか…?





「新人の子?だよね。よろしく。とりあえず今日の献立はカレーとサラダとスープね」


『はい!足りないものあったら教えてください!場所だいたい分かります!』


「おけ!じゃあ、野菜を切ってこか!」






綺麗なお姉さんって感じの女の子と
元気!って感じの可愛い女の子
それに凄く静かな子と私

ちょっと不安に感じつつご飯の準備をする




会話が弾みそれぞれ
綺麗なお姉さん山本先輩と元気な佐々木先輩は3年生
静かな子は川谷さん1年生らしい





『あの、多分めんどくさいかもしれないですけどいつもより少し小さめのが早く火が通ります…』


佐「確かに!やるやんAちゃん!」


山「確かにもう時間も少ないからそうしよう」





バシバシって佐々木先輩に背中を叩かれながら
準備を進めていく


相変わらず無口な川谷さんの隣に行って
それとなく一緒に準備をすすめる


何故か目をうるうるさせはじめる川谷さん
え、私泣かした?そんなに怖い…?





『一緒にやろう?』


川「はひぃ!」






えっ?もしかして緊張してる?
なんか包丁持たせるの怖いな、と思ったので
サラダを作る担当に回した


サラダの分とスープの分とカレー分の野菜を
それぞれの鍋やボールに入れる




さささっと、準備を終わらせて
先輩方がバレー部それぞれに声を掛けに行った



私は川谷さんとそれとなく会話をする
聞くところによると好きな人が居るらしい
その人は2つ上の幼馴染で
傍で力になりたくて頑張ってるけど
それが正しかったのか分からないって

出会って1日目の私に
沢山話してくれた


うんうん、って聞いていると少しずつ
練習終わりの部員たちが集まってくる




『また後で聞くね?とりあえずご飯出してあげよう』



弱々しくはいっと言って私たちは
続々と集まる部員たちにご飯を出した










.

14→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
183人がお気に入り
設定タグ:HQ , 北信介 , 稲荷崎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

比奈(プロフ) - Ninonさん» Ninon様:コメントありがとうございます!可愛いと言って貰えて多分喜んでると思います!この2人を見てる限り少し長い話になってしまうかもしれませんが最後までよろしくお願い致します!🦊🖤 (2023年1月29日 10時) (レス) @page12 id: aff0088c77 (このIDを非表示/違反報告)
Ninon - 北さんと夢主ちゃんがかわいすぎて!応援してます(^^) (2023年1月29日 9時) (レス) @page10 id: 8449700e48 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:むむたろう | 作成日時:2023年1月27日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。