ボーダーの闇部隊(男主) (ページ10)

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異常門騒動 part６ページ10

貴方side
やっぱし、外はいいよな。
何か、自由な感じがするから。

それにしても、何故市街地で爆音がするんだ？

行ってみるか…

俺は、近くの建物の屋根に上手いこと登って、そこから屋根を伝ってその現場に向かった。

貴方)うし、着いた。おっ…近界民じゃねぇか。

屋根から飛び降りると、そこには大破した近界民と…

堀塚)んっ、おおシン。

ﾖﾊﾝ)やっほ♪

居たのは、清志郎とﾖﾊﾝだった。

しかも、ﾄﾘｶﾞｰを起動した状態の。

これは、状況的にかなりマズイ…

一般市民に俺たちがボーダーだと言うことがバレた…
市民A)あぁ、ありがとうございます。

市民B)お陰で、怪我もなく助かりました。

くそっ、どうするか。

完全に(何故か俺も)一般市民に囲まれてるじゃねぇか。

ﾖﾊﾝ)あ…あの、今からこの近界民を運ぶのでどいてくれませんか？

貴方)そ、そうです、すいません。

そう言って、俺もﾄﾘｶﾞｰを起動した。(ﾄﾘｵﾝ体じゃないと運べないしね。)

そして、１人一体ずつ運んでいった。

本当は積み荷みたいなのが必要だが、俺達にとっては楽勝だ。

貴方)しっかし、危なかったぁ…

ﾖﾊﾝ)あぁ、だが急に異常門が出てきたからなぁ。

堀塚)まぁ、本部に連絡するか。

そして、俺達は本部に人目を気にしながら向かって行った。