No.53 ページ3
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玉「はぁ……はぁ……」
怒鳴ったから、鼓動が早く、息切れもした。
それと、いま腕の中にいるAさんを必死に抱きしめた。
……俺自身の心を守るように。
あ「あの、玉森さん……」
だけど、Aさんの声ではっとなった。
玉「あ、すみません」
抱きしめられる、なんて迷惑極まりなかったか。
玉「えっと、俺戻ります」
軽く一礼してから、来た道をとぼとぼと歩いた。
.
ガラガラ……
パタンッ
玉「なにやってんだろ」
Aさんを、Aさん自身が嫌だと思うものから守ったからって
自分を守れたことにはならないのに……
どうして、お節介しちゃうんだろう。
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りさ - A.N.JELLさん» いえいえ(*^-^*)わかりました(*^-^*) (2021年7月16日 3時) (レス) id: d821e9f6e7 (このIDを非表示/違反報告)
A.N.JELL(プロフ) - りささん» いつもコメントありがとうございました!また書く機会ありましたら、ぜひご覧ください(*^^*) (2021年7月15日 9時) (レス) id: 2260cb0d48 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 本当はもっと読みたかったけど完結おめでとうございます (*^-^*) (2021年7月15日 2時) (レス) id: d821e9f6e7 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年7月13日 2時) (レス) id: d821e9f6e7 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年7月12日 3時) (レス) id: d821e9f6e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2021年6月2日 0時