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No.333-2 ページ33
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あ「部屋行きたいから……離れてもらっていい？笑」
そう言われて、千賀と一緒にAを開放した。
ニ「じゃ、俺らもご飯食べよ」
千「うん。……あ、そいえばさ」
ニ「ん？」
千「彼女と、あれからどうなった？」
そう。
実は俺には付き合ってる人がいた。
でも、ここに来てから俺がそっけなくなったみたいで
電話口で揉めたんだ。
ニ「話し合ったよ」
千「それで？」
ニ「……別れた」
千「そっか」
ニ「そんな千賀は、元カノとどうなの？
より戻そうって連絡来たんでしょ？」
千「それは断ったよ。
だって一度は失敗してるんだから。
それに……」
ニ「なに？」
千「……ううん、なんでもない。
ほらリビング行こ？」
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2020年11月18日 23時
