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No.326-t ページ26
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宮田は俺から目をそらさず、ごめんとも言わず否定してきた。
玉「あっそ、別にいいけど。
フラれちゃうだろうから、傷つかないようにと思って言ってあげただけだし〜」
そう言って、カラオケルームを出た。
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ガチャン
部屋に戻って、初めてAを知った紙を見る。
あ、Aって来月が誕生日なんだ……
これ知ってるの、今のところ俺だけじゃない？
ラッキー。
皆には申し訳ないけど、これは俺だけが保持する情報ってことで。
急いでマネージャーに連絡した。
玉「あ、夜遅くにすみません」
マネ「どうかなさいましたか？」
玉「来月の第3日曜、仕事入れないでほしいです」
マネ「承知しました。
では、ここに何か入りそうであれば避けさせていただきます」
玉「よろしくお願いします」
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2020年11月18日 23時
