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No.318 ページ18
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あ「だから、そう言われて……あ、安心した……」
心から安心できたから、涙が止まらなかった。
あ「うわっ……ティッシュたくさん使っちゃった……
ごめ……」
両手いっぱいに使用済みティッシュを持ったまま、ぎゅっと抱きしめられた。
あ「んっ……？」
北「Aのこと嫌うわけないだろ？
一緒に生活してても居心地よくて、見るたびに綺麗になって、可愛くなって
俺らのほうが置いてかれそうだわ」
あ「そんなことないよ……」
北「もう、Aのこと嫌うなんて絶対できない。
俺は……」
.
コンコンッ
玉「みつ〜那須くんと浮所くん帰るって〜」
北「……わかった、今行くわ」
玉「はーい」
すると、私をそっと離して残ってる涙を指で拭ってくれた。
北「じゃ、俺らも見送り行こっか」
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2020年11月18日 23時
