Darkness…2―Yuta.T―

No.51―あなたside― ページ1

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まだ新人のような女性のウェイトレスは、萎縮した様子で個室をでてった。









そしてすぐ、ワインを持ってまた入室してきた。









ウ「こちら、ご用意させていただいたワインになります。」



玉「ねぇ、君ってまだ新人？

ここに勤めてどのくらい？」



ウ「今日でちょうど1ヶ月です」



玉「ふーん……」









すると、ニヤッとしてテーブルの上で腕を組んだ。









玉「じゃあ今からこのワインについて、一字一句間違えず説明してよ」



ウ「えっ……」



玉「もう1ヶ月"も"勤めてるんでしょ？

そのくらい余裕だよね？笑」

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