No.245-F ページ45
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藤「はい、では次のお便りです。
藤ヶ谷くん、こんばんは。
こんばんは〜
この前、家で一人のとき体調を崩してすごく不安になりました。
藤ヶ谷くんはそういう時どうしていますか?」
この内容を読んで、ふとAのことがよぎった。
藤「ん〜……
俺はすごく心配になっちゃうから、すぐに病院に行くかな。
それで、今の様子を正確に診てもらって薬を貰って……
家に帰ってからはおかゆを作ったり温かいものを渡して"あげたい"」
あ、Aのこと考えすぎて変な言い方になっちゃった。
藤「……と、僕はこうしますね〜
はい、では次のお便りです。」
.
―タクシー―
バンッ
藤「ここまでお願いします。」
行くときに、帰りの車はいらないって断っといたから
すぐにシェアハウスに向かった。
―シェアハウス―
ガチャ
藤「A、ただ……」
リビングにある大きなソファに、Aの頭を膝に乗せたまま
腕を組んで眠った北山がいた。
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年8月4日 23時