No.98-2 ページ48
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―リビング―
玉「………」
ニ「………」
俺とタマで、テレビ観てる。
ニ「……ねぇ」
玉「んー?」
ニ「Aちゃんってさタマのこと好きなんでしょ?」
玉「アイドルとしてね〜」
ニ「まぁ好きの方向はどうでもいいんだけどね」
玉「なにそれ笑」
ニ「ちょっとさ、部屋覗きに行かない?」
玉「え?」
ニ「どんなポスター貼ってるか気になるじゃん!
ね、行こ?」
幸い、今は俺とタマしかリビングにいないから
会話は誰も聞いてない。
玉「ん〜……俺はいっかな」
ニ「いーじゃん、行こうよ!」
俺だけ加害者になるの嫌なんだもん。
それに、タマも入ればAちゃん許してくれそうだし。
玉「えぇ〜……」
ニ「ちょっとだけ、ちょっとだけだから。
お願い!」
パンッ!と顔の前で手を合わせる。
玉「……じゃあちょっとね」
ニ「よっしゃ」
それから、2階に上がってった。
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年6月21日 20時