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No.53 ページ3
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藤「じゃあ、実家を離れてここに来てくださったんですね」
あ「まぁ……」
顔見せをやんわく断ってしまったのに、質問を投げかけてくれる。
コミュ障発揮しちゃってるな、私……
藤ヶ谷さん、ごめんなさい……
玉「俺も混ぜて〜」
げげっ、これ以上イケメン来たら
ピザが喉を通らないです……!
玉「んしょっと」
藤「あれ、俊くんと食べなくていいの?」
玉「だって、みんな行け行けってうるさいんだもん!
……あっ」
藤「そっか笑」
玉「ごめんね、内気さん。
べつに来たくなかったわけじゃなくて……」
宮「たま〜」
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年6月21日 20時