その優しさは、嘘なのでしょうか。3―HusiQ.K―

No.150 ページ50

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ヴーッ

ヴヴッ









あ「？」









家についてすぐ、スマホが震えた。









―LINE―






北山さっきのこと、絶対誰にも言うなよ。









帰り道でずっと、立川さんにいつ言おうか迷ってた。









けど、私は北山さんのマネージャーだから









北山さんからの指示のほうが優先。









あ「……はぁ」









今回のことで、より自信喪失。









川島さんにもせっかく相談できたのに









私はどうして、こうも一歩遅いんだろう。









北山さんは、言うなって言ってくれたけど









また何かに巻き込まえたら、どうするの？









私は、北山さんの力になれないのでしょうか……？

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