No.139 ページ29
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みつにいきなり呼び出された。
しかも、Aが隣にいる、みつの家に……
何様だよ。呼び出すなんて。
って思ったけど
色々気になっていたことがわかるならいいか…
とも思った。
みつは、『お前どうした?』ってくらい、元気なくて。
でも、部屋はAの香りして……
もう、なんなの?めちゃくちゃ。
思わず、禁煙してたタバコに火をつけた。
俺が禁煙する前、よくみつに『タバコだけはやめろ』って言われてたけど、今は、全く。
まぁ、そりゃそうか。
浮気してたかもしんないんだし。
注意なんて、できっこねーか。
北「……タマには……ずっと嫉妬してた。」
俺がタバコの火を消してるところに、みつの言葉が割りこむ。
玉「あっそ」
北「……」
黙ったまま、スープをよそって持ってきた。
北「これ、さっきAさんが作ってくれたんだ。」
玉「……」
.
パクッ
うん、美味いよ。
美味いに決まってんじゃん。
だって、Aが作ったんだよ?
俺の、一番好きな女性が…
北「…それを作り終わったAさんの弱みに、俺は漬け込んで…キスした。」
玉「…!」
北「んで、そのまま……玉「やめろ…!」
北「いや…泣かれたよ。きっと、タマと重なったんだろ……Aさんの泣き顔を見て、あぁ、やっぱりタマがいいんだな〜って、痛感させられたよ。」
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A.N.JELL(プロフ) - りんさん» では、今後作ってみますね(^O^) (2015年1月1日 4時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - A.N.JELLさん» いえいえ、全くです!!こちらこそほんとに申し訳ないです。 (2015年1月1日 4時) (レス) id: 263e0cee71 (このIDを非表示/違反報告)
A.N.JELL(プロフ) - りんさん» いえいえ!そんな!ご意見聞けてとても嬉しいです(^O^)番外編も考えてみますね(・∀・)今さら…と思われちゃうかもしれませんが^^; (2015年1月1日 4時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - これは…宏光どーなったのかも知りたいです笑なんか図々しくてすいません笑 (2015年1月1日 4時) (レス) id: 263e0cee71 (このIDを非表示/違反報告)
A.N.JELL(プロフ) - ゆいさん!ありがとうございます! (2014年11月15日 12時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2014年11月13日 7時