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No.11 ページ11

.



















—自販機—



















玉「何がいいですか?」



















彼女は、白杖を両手で持って、自分の目の前でつきながら



















目を細めて、一生懸命に自販機を眺めてた。



















玉「あ、すみません、上から順に言っていきますね」



















それから、冷たい緑茶を選んだ。



















玉「温かいのじゃなくていいんですか?」



あ「……それくらいは見えてますから」



玉「あっ、失礼しました…」



















俺はホットのカフェラテ、それと冷たい緑茶を買って彼女に渡した。



















でも案の定、冷たいものが触れたせいで、ぴくっと反応していた。

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 玉森裕太 , キスマイ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2023年11月30日 19時

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