今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:31,278 hit
小|中|大
No.50―あなたside― ページ50
.
お互い、お風呂に入り終わって、歯磨きも終えて寝る支度は整った。
横「じゃあ俺は向こうのソファで寝ますね」
当たり前のような顔でそう言った。
でも、私はそれが寂しく感じた。
あ「……嫌」
こうつぶやきながら、渉さんの服の裾をつまむ。
あ「こっちで一緒に寝たい……」
夜になると、いつも一人で寂しくて……
だから、こうやって少しわがままになってしまう。
横「でも……」
あ「ベッドで、2人で寝たい」
さっきから敬語も使えなくなってるな……
渉さん、うんざりしてるかな?
横「……わかりました」
渋々といったようにうなずいた渉さんは、私に連れられてベッドに来た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
123人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年12月30日 22時