今日:6 hit、昨日:4 hit、合計:31,315 hit
小|中|大
No.39―あなたside― ページ39
.
―車―
バンッ
男性「お疲れ様でした。
本日はこれにて終了になります」
あ「はい」
男性「では、ご自宅に向かわせて頂きます」
それから、車が走り出した。
男性「……あの」
あ「はい?」
赤信号で止まったからか、バックミラー越しにこちらを向く。
男性「お客様と、個人的に連絡などお取りになっていませんよね?」
えっ……
あ「どうして、そんなこと?」
男性「いえ…時折、本部に連絡が入るんです。
うちで働いてる者が、お客様と個人的に連絡を取っていると……」
他に働いてる子の客が言ったのかな?
横尾さんたちがそんなことするとは、思えないんだけど……
男性「Aさん、してませんよね?」
あ「……はい、もちろんです」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
123人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年12月30日 22時