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No.35 ページ35

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横「えっ……」









Aさんは、ぽろぽろと泣き始めた。









横「な、泣くほど不味かったですか？

これ、得意料理なのに……っていやいや初めてか」









焦ったせいで、自分の決めた設定を忘れかけた。









横「だ、大丈夫ですか？」









すぐに箱ティッシュをAさんの前に持ってくる。









横「あの、無理に食べなくていいですからね？

僕、残り食べちゃいますから！」









目の前にある皿をどかそうとしたら、首を横に振られた。









横「Aさん……？」



あ「すごく、美味しくて……

誰かと食べるって、久しぶりだったから……」

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設定タグ：横尾渉 , キスマイ , Kis-My-Ft2   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：A.N.JELL | 作成日時：2020年12月30日 22時

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