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No.15 ページ15
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北「………」
横「そんな話するために、飲みに誘ったの?」
北「………」
横「はぁ……顔赤すぎ、酔っ払ってんじゃない?」
それから、5000円札を置いた。
横「俺もう帰るわ。……じゃ」
下に置いてある上着を羽織って、そそくさと店を出た。
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近くの大通りに出て、タクシーを拾う。
横「すみません、ここまでお願いします」
運転手「はい」
窓の外を眺めながら、さっき北山に言われたことを考えてた。
Aさんは仕事上、誰とも恋なんてしないのかな……
赤信号で止まった場所は、都会のど真ん中だった。
周りは高級店ばかりで、街路樹がキラキラしてる。
そんな中をぼーっと眺めてると、見慣れた顔を見つけた。
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年12月30日 22時