今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:95,227 hit
小｜中｜大
甘々-t ページ4
.
玉「だから、ここ！
何回言えばわかるんですか？」
私の勤めている会社の事務には、少し厄介な方がいます。
でもこの人を通さないと、書類関係は処理できません。
玉「誤字脱字には気をつけてください」
眼鏡をかけて、いつもムスッとしてる。
玉「はい、次の方」
あ「はい……」
私が今持ってる書類は、本来であれば上司が持ってくるもの。
ここ一ヶ月の接待の出費が記載されたものだった。
玉「この金額は正確ですか？」
あ「えっ？」
玉「ここ、少し多い気がしますが」
あ「えっと……」
そんなのわからないよ……私のじゃないもん……
玉「はぁ……黙っていられては困ります。
この後も人が来ますから。
早くお答えください」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 368人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2020年8月24日 1時
