甘々-F ページ30
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藤「……じゃあいいよね」
ベッドを消毒してる私に抱きついてきた。
あ「ちょっと、藤ヶ谷先生……」
藤「太輔でいいでしょ?」
あ「でも、病室だし……」
藤「俺がいいって言ってるんだからいいの〜」
抱きついたまま揺れるから、体勢が整えづらい。
あ「ちょっと、転っ……きゃっ!」
案の定、ベッドに乗っかってしまった。
藤「その体勢、誘ってんの?笑」
あ「そんなわけ…!」
藤「仕方ないな〜……じゃあちょっとだけね?」
すると、すっと下に手が入った。
あ(小声)「ほんとにダメだって!」
藤「そう思ってるなら声ださないで」
そのままキスをして、私の口を塞ぐ。
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……しばらくして、頭が真っ白になった。
藤「今日はやくない?
……あ、職場でこんなことシたから興奮しちゃった?笑」
あ「もう、嫌い……//」
藤「じゃあこんなことしたら、もっと嫌いになられちゃうかな?」
それから数分間、甘い時間が続きました。
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年8月24日 1時