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No.21 ページ21
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右見たり左見たり、落ち着かない様子で歩いてる。
もしや、あの後ろ姿って……？
けど、仕事でのAしか知らないから
普段はどう歩いてるかとかわからない。
北「……見間違いか」
会いたくて、ついに幻覚でも見えるようになったか。
すると、どこかに隠れていたであろう男がその女性に飛びついた。
遠目から見てたから、いちゃついてるように見えた。
いいな〜
俺もあんなふうにAと……
.
？「やめてください……！」
.
ん？
どこかで聞いたことのある声がした。
北「A……？」
小走りに近づいてくと、Aが前に着てた上着が目についた。
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2020年7月5日 8時
