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No.43 ページ43
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あ「あ、ここか……」
指定されたバス停の名前が聞こえたから、止まりますボタンを押した。
バスを降りると、すぐ一人の男性が見えた。
まさか……
玉「あ、どうも」
あ「こ、こんにちは……」
玉「玉森です、よろしくお願いします」
あ「内気Aです……」
玉「じゃ、行きましょうか」
キャリーバッグをずるずると引きずりながら、玉森さんの後ろを歩く。
LINEで迎えに行くとは言ってたけど、まさか本当にいるなんて……
玉「あの……?」
そう言いながら、顔をのぞき込んできた。
あ「わっ」
びっくりして、少しのけぞってしまった。
玉「あぶな」
ぱっと、腕を掴まれる。
あ「すす、すみません!」
緊張のあまり、強く振りほどいてしまった。
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年6月14日 1時