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No.28-s ページ28
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ニ「なに秘策って?」
宮「昨日言ってたじゃん?
決めるのに詰んだら教えてあげるって」
ニ「あぁ〜あれね」
手についた食パンの粉をぱんぱんしながら、うなずいた。
千「俺も気になってたんだ、教えてよ」
ニ「うん、ばら撒くだけだけどね。」
ニ以外「……え?」
横「個人情報なんだから、管理はしっかりって」
ニ「そういうことじゃなくて、箱から両手いっぱいに資料持つでしょ?
で、バサってやるの!
パラパラ落ちた中からぱっと気になったやつだけを取るっていう方法!」
北「ってことは、最初から中身に目通さないで決めるってことか?」
ニ「うん」
みんな、ちゃんと読めよっていう顔になった。
ニ「たぶん、一つ一つ読んでたらキリないし
みんな引き受けたくなっちゃうでしょ?
だから、あえて読まないの!」
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年6月14日 1時