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No.27 ページ27
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キス「了解」
あ「では、失礼します」
いつも北山さんに、楽屋の外にいてと言われるため
報告や事務連絡が済むと外に出ることが習慣づいてた。
北「A」
あ「はい？」
北「ちょっとさ、ここの寝癖直してくんね？」
あ「では、ヘアメイクさん早めに呼んできますね」
北「いやAに直してほしい」
あ「へ？そんな技術な……」
北「ほれ、いいから、いいから」
座ってた椅子から立ち上がり、私の手を引く。
北「はい、よろしく」
ぽんっと、軽めのワックスをもらった。
あ「これをどうしろと……？」
戸惑ったものの、それなりにやってみる。
.
玉「へぇ〜Aちゃん器用だね」
あ「見よう見まねみたいな感じですが^^;」
玉「俺もやってほしい。」
ここって、指をさす。
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2020年5月5日 11時
