今日:17 hit、昨日:23 hit、合計:167,770 hit
小|中|大
No.24 ページ24
.
玉「いてて……」
思いっきり、顔から転びそうになった。
けどすぐに手をついたから、手のひらの擦り傷だけですんだ。
男「大丈夫っすか!?」
玉「………」
男「あの、よかったらこれ使ってください!」
そして、ハンカチを差し出してきた。
宮「あ、すいません!ありがとうございます(汗)」
その瞬間、霧島さんの左足の甲が
誰かに踏まれ続けたみたいに、赤く腫れ上がってるのに気づいた。
玉「……おい」
宮「え?」
玉「……んなもん、受け取らなくていいよ。」
宮「タマ……?」
ゆっくり立ち上がって、打った膝についたホコリを払う。
.
玉「……この人、さっき霧島さんのこと襲おうとしてましたよ。」
No.25―あなたside―→←No.23―あなたside―
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
351人がお気に入り
351人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年4月16日 3時